スケジュールを Server に移行
Admin (管理) インターフェース の [ Schedules ] (スケジュール) ページにある [ Designer マイグレーション ] タブには、Designer でコントローラーにスケジュール設定されたワークフロースケジュールが表示されます。これらのスケジュール設定されたジョブは、プライベート Server に移行できます。各スケジュールには、スケジュールの所有者として Server ユーザーを割り当てる必要があります。
注記
スケジュール設定されたワークフローがディスク上のオリジナルの場所で実行するように作成されている場合、そのスケジュールは移行できません。移行可能なスケジュールは、スケジューラー DB に保存されたワークフローのコピーを使用するように作成されたスケジュールに限られます。
スケジュールを Server に移行する前に、次の推奨事項を検討してください。
[ Designer マイグレーション ] タブでスケジュールを削除すると、ページからスケジュールが削除され、コントローラーからも削除されます。MongoDB データベースのバックアップを作成してください。詳細については、「 MongoDB Backups 」のヘルプページを参照してください。
現在の Server の資格情報の設定が、[ Require users to enter credentials ] (ユーザーが資格情報を入力する必要がある) の場合は、移行後のスケジュール実行は失敗します。この問題を解決するには、スケジュールを移行し、スケジュールの所有者に資格情報を追加するように依頼します。詳細については、 資格情報 のヘルプページを参照してください。
スケジュールの移行は、キュレーター (Server 管理者) アカウント 1 名ずつ行います。
ワークフローの複数のコピーが Server に追加されないように、1 つのワークフローごとにすべてのスケジュールをまとめて移行するようにしてください。
スケジュールの移行は、スケジュール設定されたジョブとアドホックジョブが実行されていない間に実行してください。スケジュールの移行は、これらのジョブの後にキューイングされるためです。
マクロ (YXMC) として保存されたワークフローは Server で実行できないため、このようなワークフローのスケジュールは Server に移行できません。ただし、マクロを含むワークフローのスケジュールは Server に移行できます。
スケジュールを移行するには、次の手順に従います。
[ Designer マイグレーション ] タブを選択します。
1 件または複数のスケジュールの横にあるチェックボックスをオンにします。現在のページに表示されているすべてのスケジュールを選択する場合は、 Schedules (スケジュール) の横にあるチェックボックスをオンにします。
[ Search ] (検索) で、選択したスケジュールを所有する Server ユーザーの名前を選択または入力します。
Migrate (移行) を選択します。
移行が完了すると、スケジュールのコピーとワークフローのコピーが Server に保存されます。スケジュールの所有者は、Server インターフェースの [ Schedules ] (スケジュール) ページでスケジュールのコピーを表示し、プライベートスタジオでワークフローのコピーを表示できます。スケジュールの移行に失敗した場合は、Server のログをチェックして、失敗の原因を調べてください。詳細については、 Server ログの設定と使用 を参照してください。