Cloud Execution for Desktop
Designer Desktopで作成したワークフローを、クラウドでスケジュールして実行します。Cloud Execution for Desktopでは、Alteryx Designer DesktopインスタンスをAlteryx Analytics Cloud (AAC)ワークスペース(Alteryx AI Platform for Enterprise Analyticsの一部)にリンクし、デスクトップで作成したワークフローをAACライブラリ(AACワークスペースに属する)に保存できます。ライブラリに保存すると、AACに移動してワークフローの実行をスケジュールできます。
要件
Cloud Execution for Desktopを使用するには、次の要件が必要です。
Alteryx Analytics Cloud (AAC) Enterpriseバージョン
Cloud Execution for Desktopが、管理者により ワークスペースで有効化されている 必要があります。ワークスペースでCloud Execution for Desktopが有効になっている場合、デスクトップで作成されたワークフローをAACで実行するために、仮想マシンがデプロイされます。
プライベートデータ取り扱いが必要です。
Alteryx Designer Desktopバージョン2023.1パッチ1 (またはそれ以降)
Designer DesktopでAACワークスペースを認証するには、データ接続マネージャー(DCM)が必要です。
Designer DesktopとAACのリンク
Designer DesktopとAlteryx Analytics Cloudプラットフォームを接続するには、次の手順を実行します。
Designer Desktopで、[ファイル] > [接続を管理]の順に選択し、DCMを開きます。
左側のメニューで Alteryxリンク を選択し、[+新規] ボタンを選択します。
Analytics Cloudが既定のテクノロジーとして選択されています。必要な情報を入力します。
データソース名: このリンクの表示名(ラベル)です。表示名は [名前を付けて保存] および [開く] メニューに表示され、接続先の確認に役立ちます。
ベースURL: Alteryx Analytics Cloudプラットフォームへのアクセスに使用するURL (例、https://company.alteryxcloud.com/)です。この情報については、AAC管理者にお問い合わせください。
ワークスペース名: AACワークスペースの名前で、URL中(ベースURLの後)に含まれています。たとえば、AACにアクセスするURLが
https://company.alteryxcloud.com/?workspace=my-workspace
だとします。この場合、[ワークスペース名] のフィールドにはmy-workspace
と入力します。この情報については、AAC管理者にお問い合わせください。
保存 を選択します。次に、資格情報をリンクする必要があります。
まず[+ 接続資格情報]を選択します。
Cloud Execution for Desktopでは、OpenID Connect (OIDC)を使った認証方法に対応しています。このオプションは [認証方法]ドロップダウンで事前選択されています。
[OIDCトークン] セクションで、[資格情報] ドロップダウンを使用して既存の資格情報を選択するか、[新しい資格情報の作成] を選択します。
新しい資格情報を作成する必要がある場合は、[資格情報名] を入力します。このラベルは、今後この資格情報を識別するのに役立ちます。
既定ではDCMが保管庫に設定されます。
必要に応じて、[接続テスト] や [作成とリンク] を選択して終了します。AACワークスペースにまだサインインしていない場合、ブラウザからAACへの認証を求められます。
重要
接続に失敗した場合は、AAC接続のベースURLとワークスペース名が正しいことを確認してください。
Designer DesktopをAlteryx Analytics Cloudプラットフォームに正常に接続すると、[ファイル] > [接続を管理] > [Alteryxリンク]から接続の詳細を確認できます。名前列でデータソース名を選択して、接続の詳細の表示、接続の編集、接続の削除などができます。
Alteryxリンクを表示、編集、同期する
Designer DesktopとAACの間のリンクを作成したら、Designer DesktopをCloud Execution on DesktopのAACとシームレスに接続し、同期することができます。これにより、両方のプラットフォームで接続情報の一貫性を維持できます。
資格情報は、Alteryxリンクで作成した各リンクの接続セクションで同期できます。
[ファイル] > [接続を管理] > [Alteryxリンク]の順に移動します。
既存のリンクの名前を選択して開き、詳細を表示します。
リンクを更新するには、[編集] ボタンを選択します。必要な編集を行い、[保存] を選択するか、[キャンセル]を選択して前の画面に戻ります。
[接続]セクションで[同期]を選択して、Designer DesktopとAACの間で資格情報を同期します。
同期が完了すると、確認メッセージが表示されます。同期に問題が発生した場合、エラー通知が表示されます。
Designer DesktopワークフローをAACに保存する
Designer DesktopワークフローをAlteryx Analytics Cloudプラットフォームに保存するには、次の手順に従ってください。
Designer Desktopで、[ファイル] > [名前を付けて保存] > [Alteryx Analytics Cloud] を選択し、接続を設定した際に指定したデータソース名のワークスペース接続を選択します。まだ接続を設定していない場合は、[新しいリンクを追加] を選択してから上記の手順を実行します。
ワークフローの現在の名前は、[ワークフロー名] フィールドに既定で入力されます。必要に応じて名前をカスタマイズできます。ワークフローにアセットが含まれている場合は、そのアセットが下に表示されます。
[ツールでアセットをグループ化する]*のチェックボックスにチェックを入れると、ワークフローのアセットまたはファイルの依存関係がすべて表示されます。これらは、接続されているツールとともにグループ化されています。
アセットの選択を解除して、ワークフローパッケージからアセットを除外します。
*この設定により、各ツールのアセットが整理され、情報を解析しやすくなります。YXZPファイルの作成方法は変更されません。
[保存]*を選択します。この時点で、Alteryxはワークフローを検証して、禁止されている非DCMデータ接続を使用していないかを確認します。詳細については、「ツール、コネクタ、ドライバーの互換性」 セクションを参照してください。
*すでにAACワークスペースで認証されている場合は、これで設定が完了します。認証されていない場合は、保存を選択するとデフォルトブラウザの新しいウィンドウが開き、そこで保存先のAACワークスペースにサインインできます。
重要
Cloud Execution for Desktopを使用すると、デスクトップでワークフローを作成および編集し、クラウドでそれらを実行できます。Designer Desktopで作成したワークフローは、Designer Desktopでのみ編集できます。現時点でそれらのワークフローはDesigner Cloudでは動作せず、編集もできません。
AAC内のDesktopワークフローを表示する
AACへの保存後は、[ライブラリ] > [Designer Desktop]から、AAC内のDesktopワークフローを見つけることができます。ここで、ワークフローやパッケージ化されたアセットが含まれるZIPファイルのダウンロード、AACでのワークフロー実行のスケジュール設定、AACからのDesktopワークフローの削除を行えます。各オプションにアクセスするには、ワークフローに関連付けられた三点リーダーメニュー(⋮)を使用します。
詳細については、アセット用ライブラリ のページを参照してください。
AACからDesigner Desktopワークフローを開く
Designer Desktopで作成され、Alteryx Analytics Cloudプラットフォームに保存されたワークフローを開くには、次の手順に従ってください。ワークフローがDesigner Desktopで開きます。
Designer Desktopで、[ファイル] > [ワークフローを開く]* > [Alteryx Analytics Cloud]を選択し、接続を設定した際に指定したデータソース名のワークスペース接続を選択します。まだ接続を設定していない場合は、[新しいリンクを追加] を選択してから上記の手順を実行します。
**AACに保存されているデスクトップワークフローには、[ファイル] > [最近使用したワークフロー]からアクセスすることもできます。
[ワークフローを開く]ウィンドウからワークフローを選択し、[開く]ボタンを選択します。
または、AACから直接ワークフローをダウンロードすることもできます。次の手順に従ってください。
AACで、[ライブラリ] > [Designer Desktop]と移動します。
Desktopワークフローにて、三点リーダーメニュー(⋮)を使用して [ダウンロード] を選択します。
ダウンロードすると、ワークフローやパッケージ化されたアセットが含まれるZIPファイルが作成されます。
Designer Desktopワークフローの実行スケジュールをAACで設定する
Designer DesktopワークフローをAACに保存すると、Cloud Execution for Desktopを活用して、デスクトップのワークフローをクラウド環境で実行するようにスケジュールできます。
現時点でCloud Execution for Desktopでは、スケジュール設定されたDesktopワークフローの実行について、ワークスペースごとに同時に6つまで可能です。それ以上の実行分はキューに入り、同時実行の6つのうちのいずれかが終了すると実行されます。
Desktopワークフローのスケジュール設定方法
AACで、[ライブラリ]に移動し、左側のパネルで[Designer Desktop]を選択して、Designer DesktopからAACに保存したワークフローに移動します。または、スケジュールの追加を直接、スケジュール ページで行うこともできます。
関連付けられた三点リーダーメニュー(⋮)を選択し、[スケジュール] を選択します。
スケジュールの [名前] を入力します。
[OCCURRENCE]セクションで、[繰り返し]、[一度]、[カスタム]、または[イベントトリガー] のいずれかの実行タイプを選択します。各実行タイプには固有の設定があることにご注意ください。「[スケジュールの追加] ダイアログ」で詳細をご確認ください。
スケジュール設定が完了したら、[スケジュール] を選択します。
ワークフローのスケジュール設定後は、AACの[スケジュール]タブで、スケジュールの詳細の表示や変更ができます。実行できる内容
スケジュールのステータス、名前、関連アセット、所有者を表示できます。
スケジュールの頻度、次回および前回の実行の詳細、スケジュールの最終更新日時を表示できます。
また、必要に応じてスケジュールを編集、有効化および無効化、削除できます。
詳細については、スケジュール のヘルプページを参照してください。
Cloud Executionのステータスと結果の表示
Desktopワークフローがスケジュールの一部として実行された後は、AACの[ジョブ]タブでスケジュールの結果を確認できます。[ジョブ]タブに移動し、左側のメニューで [Designer Desktop]を選択します。
ジョブページには次の内容が含まれます(詳しくは ジョブの詳細ページ を参照してください)。
ステータス:ジョブの現在のステータス。
ジョブID:ジョブの固有識別子。
アセット:ジョブに関連付けられているアセット。この場合はDesktopワークフローの名前です。
タイプ:ジョブのタイプ。この場合はCloud Execution for Desktopまたは CEFD_DESKTOP です。
所有者:ジョブに関連付けられている所有者。
完了:ジョブが完了した日付と時刻。
出力:Desktopワークフローで出力ファイルが生成された場合は、ここで確認できます。関連する出力のZIPファイルをダウンロードするには、[出力] ボタンを選択します。このZIPファイルには、次の項目が含まれます。
Engineのログファイル(成功か失敗かは問わない)
ジョブに関連付けられているすべての出力ファイル。
ツール、コネクタ、ドライバーの互換性
重要なツール、コネクタ、ドライバーの互換性に関する注意事項については、このセクションを参照してください。
注記
現在のEngineのバージョンは2023.2.1.133です。
ツールの互換性
Cloud Execution for Desktopでは、Alteryx Designer Desktopの基本インストールで使用できるすべてのツールを使用して、ワークフローを(AACで)実行できます。
次のツールを含むワークフローを実行することもできます。
Amazon S3ダウンロードツールとAmazon S3アップロードツール
予測(Rベース)ツール
Pythonツール*
コマンド実行ツール*
Runnerツール*
Intelligence Suiteツール*
*一部の設定に制限が適用される場合があります。
コネクタの互換性
Cloud Execution for Desktopでは、次のコネクタツールを使用できます。すべてのデータ接続は、DCM接続をDSNレス接続で使用する必要があります(適用可能な場合)。入力ファイルと出力ファイルは、ワークフローにパッケージ化する必要があります。
ワークフローでコネクタツールを使用する場合、Alteryxでサポートされていて、かつDCMでの使用が有効化されているものである必要があります。
Cloud Execution for Desktopで使用可能なコネクタは以下の通りです。
コネクタツール | サポートされているツールバージョン | |
---|---|---|
エンジンバージョン2023.2 | エンジンバージョン2024.1 | |
Anaplan入力ツール | 1.1.1、1.1.2 | 1.1.2 |
Anaplan出力ツール | 1.1.1、1.1.2 | 1.1.2 |
Azure Data Lakeファイル入力ツール | 2.4.2、2.5.0 | 2.5.0 |
Azure Data Lakeファイル出力ツール | 2.4.2、2.5.0 | 2.5.0 |
Box入力ツール | 2.5.4、2.5.5 | 2.5.5 |
Box出力ツール | 2.5.4、2.5.5 | 2.5.5 |
Dataverse入力ツール | 1.2.1 | 1.2.1 |
Dataverse出力ツール | 1.2.1 | 1.2.1 |
Google Analytics 4入力ツール | 1.0.1、1.1.0 | 1.1.0 |
GoogleDrive入力ツール | 1.2.1、1.3.0、1.3.1 | 1.3.1 |
Google Drive出力ツール | 1.2.1、1.3.0、1.3.1 | 1.3.1 |
OneDrive入力ツール | 2.2.1 | 2.2.1 |
OneDrive出力ツール | 2.2.1 | 2.2.1 |
Outlook 365 入力ツール | 1.2.0 | 1.2.0 |
Power BI 出力ツール | 3.3.1、3.4.0 | 3.4.0 |
Salesforce入力ツール | 5.1.0、5.1.1 | 5.1.1, 5.1.2 |
Salesforce出力ツール | 5.1.0、5.1.1 | 5.1.1, 5.1.2 |
ServiceNow入力ツール | 1.1.0 | 1.1.0 |
SharePoint入力ツール | 2.4.0、2.4.1、2.4.2、2.5.0、2.6.0 | 2.6.0, 2.6.1 |
SharePoint出力ツール | 2.4.0、2.4.1、2.4.2、2.5.0、2.6.0 | 2.6.0, 2.6.1 |
Tableau出力ツール | 1.2.1、1.3.0、1.3.1、1.4.0、1.4.1 | 1.4.1 |
UiPathツール | 1.2.0 | 1.2.0 |
ODBCドライバーの互換性
Alteryxは、Alteryx Licensing portalでAlteryx Simbaドライバーと共に配布されているドライバーのみをサポートしています。以下をご参照ください。
重要
次のドライバーでは、データ入力ツールおよびデータ出力ツールを使用した接続またはIn-DB接続が可能で、いずれの接続もDCMの資格情報とDSNレス接続オプションが必要です。
ドライバーごとに追加の制限が適用される場合があります(許可された認証方法など)。
Cloud Execution for Desktopで使用可能なドライバーは以下の通りです。
ドライバー | サポートされているドライバーバージョン |
---|---|
Amazon Redshift | 1.5.2.1002 |
Apache Cassandra | 2.7.2.1002 |
Apache Hive | 2.6.10.1010: 現在、エンジンバージョン24.1でのみ利用可能です。 |
Apache Impala | 2.6.14.1016 |
Apache Spark/Databricks | 2.6.23.1039 |
Google BigQuery | 3.0.4.1009 |
IBM Netezza | 1.0.18.1017 |
Microsoftファイルベースドライバー | Cloud Execution用のWindowsコンテナイメージに、複数のドライバーが自動的にロードされます。 |
Microsoft SQL Server | 18.3.2.1 |
MongoDB | 2.3.22.1024 |
MySQL | 1.1.6.1006 |
PostgreSQL | 1.5.2.1002 |
Snowflake | 3.0.0.1001 |
Teradata | 17.20.00.08 |
Vertica | 9.2.0.0003 |
注意事項と制限事項
アクセストークン期間
AACをDesigner Desktopにリンクした後は、180日が経過するか、Designer Desktopを使用しない期間が30日間に達するまでは、AACに再度サインインする必要はありません。
スケジュールのみの実行
現時点で、Could Execution for Desktopではオンデマンドでの実行オプションは利用できません。Desktopで作成したワークフローをAACに保存した後、AACで実行するためにはワークフローをスケジュールする必要があります。
ワークフローの互換性
Cloud Execution for Desktopを使用すると、デスクトップでワークフローを作成および編集し、クラウドでそれらを実行できます。Designer Desktopで作成したワークフローは、Designer Desktopでのみ編集できます。現時点でそれらのワークフローはDesigner Cloudでは動作せず、編集もできません。
ワークフローサイズ
AACに保存するには、ワークフローの合計サイズが200 MBを超えないようにする必要があります。
同時実行
現時点でCloud Execution for Desktopでは、スケジュール設定されたDesktopワークフローの実行について、ワークスペースごとに同時に6つまで可能です。それ以上の実行分はキューに入り、同時実行の6つのうちのいずれかが終了すると実行されます。
データ接続
すべてのデータ接続は、DCM接続をDSNレス接続で使用する必要があり(適用可能な場合)、またワークフローにパッケージ化された入力ファイルと出力ファイルを使用する必要があります。ワークフローでコネクタツールが使用される場合、Alteryxでサポートされていて、かつDCMでの使用が有効化されているものである必要があります。
次のタイプのデータ接続は、Cloud Execution for Desktopと互換性がありません。
AACに保存するワークフローでは、埋め込まれた資格情報を使用できません。
Serverデータ接続を含むワークフローは、Cloud Execution for Desktopと互換性がありません。
FIPS
Cloud Execution for DesktopはFIPSに対応していません。
AACデータセットへの入力とAACデータセットからの出力
現時点では、Designer Desktopで構築されたワークフローは、AACデータセットに接続または出力することはできません。
AlteryxコミュニティGalleryのデータコネクタツール
Cloud Execution for Desktopで使用できないコネクタツールを含むワークフローは、AACで実行できません。
分析アプリとインターフェースツール
アプリとインターフェースツールを含むワークフローでは、そのアプリをユーザーがAACで操作することはできません。これらのワークフローは理論的には既定の状態で実行されるため、ユーザーの操作なしでワークフローをスケジュールできる場合は、AACから実行できます。しかしながら、ワークフローがユーザーの操作を必要とする場合、インターフェースツールを操作するためには、ユーザーがアプリをダウンロードしてDesigner Desktopマシンからローカルで実行する必要があります。
データ製品
Alteryx Data製品(例えば、ExperianやTomTomからのAlteryx Data製品)は、現時点ではCloud Execution for Desktopと互換性がありません。
UNCファイルパスによる入出力
Cloud Execution for Desktopは、サービスアカウントを使用します。現時点では、実行時にユーザーを認証して、Windowsコンテナの実行時にWindows認証のアクセス権を渡すことはできません。このため、ディレクトリツール、入力ツールと出力ツール、ドライブ文字マッピング、およびファイルパスを必要とするその他のツールの機能が制限されます。
現時点では、ワークフローをAACに保存する際に一緒にすべてのファイルをパッケージ化するか、DCM接続を使用するサポートされているコネクタツールを介してファイルにアクセスする必要があります。
Run As機能
Cloud Execution for Desktopは、サービスアカウントを使用します。現時点では、実行時にユーザーを認証して、Windowsコンテナの実行時にWindows認証のアクセス権を渡すことはできません。
セーフモードでの実行
現時点では、セーフモードまたは準セーフモードでの実行は、Cloud Execution for Desktopと互換性がありません。
FAQ
最新のPython V2 SDKで構築されたコントロールコンテナやコネクタなどの一部のツールでは、それらを使用するためにAMPが有効にされている必要があります。
ワークフローがAMP専用ツールを使用しない場合、AMPを無効のままにすることができます。ワークフローは、AACのWindowsコンテナで実行され、デスクトップ上と同じように実行されます。AMPが有効になっている場合はAMPを使用し、AMPに変換されていないツール、またはAMPのチェックボックスがオフにされている場合は従来のEngineを使用します。
重要
EngineはバックエンドでAMPが有効にされているため、AMP対応のワークフローをAACに保存すると、自動的にAMPで実行されます。
はい。ただし、AACに保存する際に、マクロがワークフローと一緒に適切にパッケージ化されている必要があります。AACで正しく実行するためには、パッケージ化されたワークフローに、すべてのマクロとネストされたマクロを含め、ロジックを実行するために必要なすべてのものが含まれている必要があります。そのため、ワークフローをDesigner DesktopからAACに保存するときは、必要なアセットも一緒にパッケージ化していることを確認してください。
重要
CReWマクロやAlteryxコミュニティからダウンロードした他のマクロパックを使用している場合、AACに保存する際に、それらのマクロをワークフローにパッケージ化する設定のチェックボックスにチェックを入れる必要があります。初期段階では、上に記載したように、Alteryxがサポートしているツール、コネクタ、ドライバーのみをサポートしています。その他のカスタムマクロやコミュニティGalleryのマクロがロジックに必要な場合は、保存時にワークフローと一緒にパッケージ化するアセットとして選択する必要があります。