Dropbox 入力ツール
警告
DesignerおよびServerのバージョン2024.1以降、Dropboxツールはサポートされなくなりました。これらのツールは、DesignerおよびServerのバージョン2023.2以前のバージョンでは引き続き使用できます。
Dropbox 入力ツールを使用して、Dropbox ワークスペースに保存されているデータを読み取ります。
ツール設定
Dropbox 入力ツールをインストールするには、次の手順に従います。
Alteryxコミュニティ からツールをダウンロードします。
Designer で、 ファイル > ワークフローを開く の順に移動します。
Dropbox Input YXI ファイルを開きます。
インストール を選択します。
注記
すべてのユーザーを対象にDropbox入力ツールをインストールするには、管理者資格情報を使用してDesignerを開きます。
Dropbox入力ツールをワークフローに追加するには、次の手順に従います。
[ コネクタ ] タブに移動して、[Dropbox入力] を選択します。キャンバスにツールをドラッグします。注: ツールパレットに コネクタ タブがない場合は、ツールパレットの端にある プラス アイコンを使用して追加できます。
Dropbox 入力ツールを選択して、設定パネルを開きます。
次の認証方法から選択します。
インターネットブラウザからサインイン - ポップアップウィンドウが表示され、Dropboxへのアクセス権を付与できます。
URLからファイルを取得 - ファイルの URLを入力 します。
アクセストークン - 認証フローを経由せず、生成されたアクセストークンを使用して認証を行い、アカウントを呼び出します。また、この認証方法を使用して、 個人アカウント または ビジネスアカウント のどちらにログインするかを決定します。
クライアント ID とシークレットを使用して、 自身の Dropbox アプリケーションで接続 することもできます。
接続 を選択します。
[ サイト ] と [ ドキュメントライブラリ ] を選択します。
ファイルを選択するには、フォルダーを参照するか、[ 検索 ] を使用してサイト、ライブラリ、ファイルを検索します。選択したファイルの ファイルパス が、選択内容に応じて変更されます。
[ オプション ] タブで、 ファイル形式 、 最大フィールド長 、 フィールド区切り記号 (既定ではコンマ)を選択できます。また、 引用文字 (既定では「なし」)、 メタデータを添付 、ページコーディングを確認できます。サポート対象外のファイル形式(CSV、XLSX、YXDB以外)の場合は、エラーメッセージが表示されます
選択したサイトに応じた情報がツリービューに表示されます。 オプション タブには、選択したファイル形式に基づいて、複数のオプションが表示されます。
XLSXファイル形式の場合、[ データ ] タブで、次のデータ範囲オプションを選択できます。 すべてのシート 、 シート名 、特定の範囲の シート番号 、 名前付き範囲 、 シート名のリストのみをインポート 。
ヒント
すべてのサブフォルダーを含むフォルダーを選択することもできます(ファイル形式は手動で設定します)。または、ワイルドカードを使用してファイルパスを定義することもできます(たとえば、ファイル名の最後に「2020」が付くすべての.xlsxファイルの場合は、「.../*2020.xlsx」とします)。
実行 を選択して、ワークフローを実行します。