Skip to main content

Blue icon with beaker full of bubbles. フォーミュラIn-DBツール

フォーミュラIn-DBを使用すると、ネイティブのデータベース言語(SQLなど)を使用した式を用いて、In-DBデータストリームのフィールドを作成または更新できます。フォーミュラIn-DB ツールを使用して、式またはデータの関係に基づくデータベースのデータを変更します。

インデータベースは、データベースからデータを移動することなく大きなデータセットに対してブレンディングと分析を可能にし、従来の分析メソッドに比べて大幅なパフォーマンス向上を実現します。インデータベースツールカテゴリの詳細については、 インデータベースの概要 を参照してください。

注記

ほとんどのIn-DBツールはSQLコマンドを必要としませんが、このツールではより高度な処理を行うためにSQLが必要です。

ツールの設定

  • 出力フィールド : フォーミュラを適用するフィールドです。ドロップダウンリストに表示されているフィールドを選択するか、新しいフィールドを追加します。

  • タイプ : 新しいフィールドの適切な データ型 を選択します。既存のフィールドが選択されている場合、データ型は参照専用です。

  • : 式ボックスは参照専用です。 SQL式 セクションに作成された式が生成されます。ここで作成された式は、SELECT ステートメント内に埋め込まれています。

  • ナビゲーションボタン: 上矢印または下矢印を使用して、フォーミュラ実行の順序を設定します。選択したフォーミュラ式を削除するには、[-] ボタンを選択します。

  • SQL式 : 指定したフィールドに適用する式を作成します。

    • [ フィールドを挿入 ] ドロップダウンを使用して、使用可能なフィールドから選択して式を作成します。フィールド名を選択して式フィールドに追加するか、カスタム式を記述します。式は、書き込まれる際に上部の [式] フィールドに追加されます。

    • SELECTコマンドは、フォーミュラIn-DBツールで CASE ステートメントを書き込む必要はありません。次の式を使用できます: CASE WHEN "FIELDNAME" = 'condition' THEN 'calculation'...END

  • フィールドを挿入 : SQL式エディターに挿入できる使用可能な列のリスト。

  • 実行時にここで式を検証 : 式に含まれるエラーに関する情報を提供します。

    • チェックをオンにすると、クエリがデータベースに送信され、エラーがツールの メッセージ 表示にレポートされます。

    • チェックをオフにすると、インデータベースワークフローが完了するまでクエリは送信されず、エラーが下流のツールの メッセージ 表示で報告されます。