Null処理
次の表は、バージョン5.0以降、Alteryx DesignerでNullがどのように処理されるかを示しています。数字と文字列にも同じ処理が適用されます。
データ1 | データ2 | データ1 > データ2 | データ1 < データ2 | データ1 == データ2 | データ1 != データ2 |
---|---|---|---|---|---|
1 | [Null] | False | False | False | True |
0 | [Null] | False | False | False | True |
[Null] | [Null] | False | False | True | False |
Nullに数を足すと、結果はNullになります。
1 + Null() == Null()
Nullに文字列を足すと、結果は文字列になります。
[ABC123] + Null() == ABC123
Null()
より大きいものも小さいものもありません。< (小なり)または > (大なり)の左右どちらかに
Null()
がある場合、答えはFalseになります。
Null() < Null() == False
<= (小なりイコール)または >= (大なりイコール)を使用しており、左右どちらかに
Null()
がある場合、比較がTrueに等しくなるのは、反対側にも
Null()
がある場合のみです。この場合はNull() == Null()になるためです。