ワークフローの最適化
より効率的に動作するようにワークフローを最適化するためにできることはたくさんあります。
不要なフィールドを削除する
セレクトツール を使用して、ストリームで使用していないフィールドをできるだけ早く削除します。
データの量を制限する
大きなデータセットで サンプリングツール を使用して、ワークフローを通過するレコード数を制限します。
閲覧ツールを取り除く
閲覧ツール の使用を排除して、データの表示に使用されるメモリの量を削減します。
空間ツールからデータファイルを閲覧する
空間マッチ ツールを使用する場合、 データ入力ツール をユニバースアンカーに接続する代わりに、そのツールを選択してユニバースファイルを参照し、空間オブジェクトを選択します。
レコードサイズの最適化
レコードサイズを小さくすると、読み込み時間が短縮されます。レコードサイズはフィールドサイズによって決まります。したがって、データセットに大きなフィールドがないかどうかを確認し、可能であればフィールドサイズを調整する必要があります。たとえば、フォーミュラツールのフィールドの既定サイズは、必要以上に大きくなることがよくあります。 オートフィールドツールを使用すると 、データベースに接続してデータを書き込む前に、スペースを節約できます。また、BLOBや空間データは多くのスペースを占有し、書き込み速度が低下する可能性があることに注意してください。
距離ツールのファイルサイズのバランスをとる
宛先 (右側) で選択された空間オブジェクトは、より大きな (レコード数が多い) ファイルである必要があります。ソース (左側) で選択されたオブジェクトは、より小さい (レコード数が少ない) ファイルである必要があります。
空間マッチツールでターゲットと入力を管理する
ポリゴンで作業する場合、両側にポリゴンがあるときは、(物理的に) 大きい方のポリゴンをターゲット側に配置する必要があります。
ポリゴンとポイントを使って作業する場合、ターゲット側にポリゴンを、ユニバース側にポイントを設定します。
ローカル一時ディレクトリの空き領域を確保する
指定された一時ディレクトリーがローカルで、十分なスペースがあることを確認してください。この場所は [ユーザー設定] タブで変更できます。