ワークフローを別のユーザーとして実行
Server は、特定のユーザーアカウントを使用してワークフローを実行する機能をサポートしています。これらのアカウントを Run As ユーザーアカウントと呼びます。これにより、ワークフローは Run As ユーザーがアクセスできるプログラムファイルでデータの読み取りと書き込みを行えるようになります。
管理者 (Server 管理者) は、ワークフローを別のユーザーとして実行する機能を設定する必要があります。詳細については、 ワークフローの資格情報の設定 と 資格情報を追加 のヘルプページを参照してください。管理者 (Server 管理者) が Run As 権限をどのように設定したかによって、Server ユーザーは次のいずれかの操作を実行できます。
管理者 (Server 管理者) が [ワークフローの資格情報の設定] に [既定の資格情報を使用] のオプションを選択した場合、管理者が既定として指定した Run As アカウントを使用してワークフローが実行されます。
管理者 (Server 管理者) が [ワークフローの資格情報の設定] で [ユーザーによる選択を許可] オプションを選択した場合は、ワークフローを Server に保存する際に、Run As 資格情報をユーザーが選択できます。これを行うには、 [ワークフロー資格情報を設定する] で [これらの資格情報で常にこのワークフローを実行します] を選択し、管理者 (Server 管理者) がユーザーと共有した資格情報を選択します。詳細については、 Server にワークフローを保存 のヘルプページを参照してください。