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コントローラーとワーカーの設定

Server は、すべてのコンポーネントを同じマシン上で実行する基本セットアップか、または複数のマシンを使用するマルチノードインスタンスとして設定できます。

Server コンポーネントをインストールしてライセンスを取得すると、 System Settings (システム設定) ウィンドウが開きます。 System Settings (システム設定) で、Server コンポーネントを設定します。

シングルマシン設定

  1. [システム設定] ウィンドウが自動的に開かない場合は、 Alteryx システム設定 のデスクトップアイコンをダブルクリックします。 System Settings Status (システム設定ステータス) 画面には、既定で有効になっているシステムコンポーネントが表示されます。

  2. Next (次へ) を選択し、各コンポーネントの設定を行います。

  3. Finalize Your Configuration (設定の終了) 画面で Finish (完了) を選択します。 Status (ステータス) 画面には、有効にしたシステムコンポーネントが表示されます。

  4. Done (完了) を選択して System Settings (システム設定) ウィンドウを閉じます。

複数マシン設定

マシンに Server をインストールした後、追加のマシンで特定のコンポーネントを有効にすることで、よりレベルの高い用途に対応できるようになります。追加のマシンをワーカーとして動作するように設定すると、Engine の処理能力が向上します。

コントローラーの設定

  1. コントローラーマシンに Server をインストールします。

  2. ワーカーマシンのデスクトップにある システム設定 アイコンをダブルクリックします。

  3. Environment (環境) >  Setup Screen (セットアップ画面) 画面で Custom (カスタム) >  Enable Controller (コントローラーの有効化) を選択します。

  4. コントローラー > General Configuration (一般設定) 画面が表示されるまで、 システム設定 画面で Next (次へ) を選択します。

  5. View (表示) を選択してcontroller (コントローラー) Token (トークン) を表示させます。トークンをコピーして保存します。

  6. コントローラーマシン名を検索して保存します。

ワーカーマシンの設定

  1. ワーカーマシンに Server をインストールします。

  2. ワーカーマシンのデスクトップにある System Settings (システム設定) アイコンをダブルクリックします。

  3. Environment (環境) >  Setup Screen (セットアップ画面) で Custom (カスタム) >  Enable Worker (ワーカーの有効化) を選択します。

  4. コントローラー > Remote (リモート) 画面で、 Host (ホスト) フィールドにコントローラーマシン名を、 Token (トークン) フィールドにコントローラー Token (トークン) を入力します。

  5. Test (テスト) を選択して、コントローラーマシンへの接続を確認します。

  6. Next (次へ) を選択して、残りのコンポーネントの設定を行います。

  7. Finalize Your Configuration (設定の最終確認) 画面で Finish (完了) を選択します。 Status (ステータス) 画面には、有効にしたシステムコンポーネントが表示されます。

  8. Done (完了) を選択して System Settings (システム設定) ウィンドウを閉じます。

これで、ワーカーマシンは、コントローラーマシンからのワークフロージョブ要求を実行するように設定されました。