Serverにワークフローを保存
ワークフロー作成者は、次の手順で Designer ワークフローを Server に保存し、他のユーザーと共有できます。
重要
特定のユーザーまたはグループがワークフローを実行できるようにするには、管理者 (Server 管理者) に連絡して必要なデータ接続を共有する必要があります。
ワークフローを初めて Server に保存する場合は、[ファイル] > [名前を付けて保存] > [Alteryx Server]を選択します。Server上のワークフローへの編集内容を保存するには、[ファイル] >[名前を付けて保存] > [会社の Alteryx Server]または [ファイル] > [保存] を選択します。
保存先の Server を選択します。
Server UI にサインインしていない場合は、サインインするよう求められます。Serverの設定によって、認証手順は異なります。
ビルトイン認証: Server の E メールとパスワードを入力します。[接続]を選択します。
Windows 認証: ユーザー名が表示されます。続行 を選択してサインインします。
[ワークフローを保存] ウィンドウで、ワークフロー名を Server に保存したい名称に変更します。
[場所] には、ワークフローの保存先になる Server スタジオが表示されます。
(オプション) [ワークタグ] を選択して、ワークフローを実行するワーカーを決定します。
(オプション) [詳細] 欄にコメントを入力します。他のユーザーは、バージョン履歴でこれらのコメントを参照できます。
(オプション) [ワークフローオプション] を選択します。
このバージョンのワークフローを公開する: このオプションは、ワークフローを Server に保存済みの場合のみ使用できます。既定で有効になっています。これにより、新しいバージョンのワークフローが公開され、Server 内の他のユーザーが使用できるようになります。他のユーザーにこのバージョンのワークフローを使用させない場合は、このオプションをオフにしてください。Server UI でワークフローのバージョンを公開する方法については、ワークフローのバージョンを公開を参照してください。
ワークフローを検証後に保存する: このオプションは既定で選択されています。検証では、禁止されているツールやコマンドがないかをチェックします。検証に失敗した場合、そのワークフローを会社の Server で実行するためには適用除外が必要になります。Server管理者に連絡して、ワークフローの実行モードを変更するよう依頼してください。
ワークフローアセットを管理する: ワークフローに関連付けられているアセットを管理する場合に選択します。アセットの選択を解除して、ワークフローパッケージからアセットを除外します。
ツール別にアセットをグループ化する: [ツール別にアセットをグループ化する] を選択すると、関連付けられているツールでグループ化されたすべてのアセットが表示されます。
ワークフローのロックを有効にする: ワークフローのロックオプションを表示する場合に選択します。
特定のシリアル番号に制限する: このオプションを選択すると、リストに記載されたシリアル番号 (メールアドレス) のみが、ロックされたワークフローを使用できます。Serverでワークフローを実行できるようにするには、Serverのシリアル番号(既定のServer管理者) をリストに記載する必要があります。既定のServer管理者は、Server認証の設定時に設定されます。詳細については、Alteryx Server認証を設定のヘルプページを参照してください。それぞれの一意のシリアル番号 (Eメールアドレス) を1行に1つずつ入力します。
ロックされたワークフローの有効期限を設定する: このオプションを選択すると、選択した日付以降にワークフローを実行したり、ワークフローにアクセスすることができなくなります。
このチェックボックスをオンにすると、ワークフローのロックの影響について同意したことになります。
[完了]を選択して、ワークフローをロックします。
ワークフローの資格情報を設定する: ワークフローを実行するための資格情報を選択します。管理者(Server管理者)がこのオプションを有効にする必要があります。[資格情報] に移動します。
ユーザーは資格情報を指定する必要はありません: 既定のServerまたはスタジオの資格情報を使用してワークフローを実行します。
ユーザーは自分の資格情報を指定する必要があります: ワークフローを実行するために自分の資格情報を入力するよう、ユーザーに要求します。
以下の資格情報で常にこのワークフローを実行します: Serverユーザーがワークフローを実行するたびに使用する資格情報を入力します。
保存 を選択します。
注記
Server UIのマクロ
マクロをServerに保存することはできますが、マクロを単独で実行することはできません。Serverでマクロを実行するには、マクロをワークフローの一部として保存し、ワークフローパッケージに追加する必要があります。このオプションは、DesignerからServerにワークフローを保存する際に選択できます。
Serverからマクロをダウンロードして、Designerのワークフローで使用することができます。