クラッシュレポートの自動化
Alteryxは、クラッシュレポートの自動化を使用して、エンジン実行からデバッグ情報を収集します。Alteryxはこの情報を使用して、問題を分析し製品を改善します。
このクラッシュレポート機能では、ユーザーデータは一切公開されません。
この機能は既定で有効になっています。問題の迅速で事前の解決が可能になるため、オンのままにしておくことをお勧めします。
概要
クラッシュレポートの自動化がオンのときにAlteryx Engineがクラッシュすると、クラッシュレポートが自動的にAlteryxに送信されます。ユーザーには、参照IDが記載されたエラーメッセージも表示されます。カスタマーサポートに連絡してクラッシュの詳細(サンプルワークフロー、サンプルデータ、エンジンログなど)を提供する際は、この参照IDを使用してください。
クラッシュレポートの自動化がオフのときにAlteryx Engineがクラッシュすると、エンジンに問題が発生したことを示すエラーメッセージが表示されます。問題を解決できるよう、カスタマーサポートに連絡して詳細な内容(クラッシュダンプ、サンプルワークフロー、サンプルデータ、エンジンログなど)をご提供ください。
この機能を無効にすると、クラッシュダンプはローカルの次のディレクトリに保存されます。
Users/<user>/AppData/Local/Alteryx/ErrorLogs/.sentry-native/reports
ローカルクラッシュダンプは、作成日から90日以内、またはサイズが1GBを超えた場合に削除されます。
クラッシュレポートの自動化を無効にする
管理者
管理者は以下の手順でクラッシュレポートの自動化をオフにできます。
Designerで、[オプション] > [詳細オプション] > [システム設定]の順に選択します。
[システム設定]ウィザードで、[Next](次へ)を選択して、[Engine](エンジン)セクションに移動します。
[Automatically send crash report to Alteryx](クラッシュレポートをAlteryxに自動的に送信する)のチェックを外します。
[Next](次へ)を選択し、最後のページで[Finish](完了)を選択します。
[完了]を選択します。
非管理者
ユーザー(非管理者)は以下の手順でクラッシュレポートの自動化をオフにします。
Designerで、[オプション] > [ユーザー設定] > [ユーザー設定の編集]の順に移動します。
[一般]タブに移動し、[システム設定を上書きする]を選択します。
[クラッシュレポートをAlteryxに自動的に送信する]のチェックを外します。
保存 を選択します。