テストツール
ユーザーロール
ユーザーロール* | ツールの利用可否 |
---|---|
フルユーザー | ✓ |
ベーシックユーザー | X |
*Alteryx Oneプロフェッショナルエディションおよびエンタープライズエディションをご契約中で、Designerバージョン2025.1以降をお使いのお客様に適用されます。
テストツールを使用して、ワークフロー内のデータまたはプロセスを検証します。テストツールは複数の入力を受け付けるため、単一のテストツールで複数のテストを作成し、複数のデータとプロセスのセットをテストできます。テスト基準が満たされていないと、エラーメッセージが表示されます。
テストツールを使用して、結果をデータベースに書き込む前にデータを検証します。
ツールごとに学習
テストには「ツールごとに学習」が用意されています。サンプルワークフローをご覧いただき、Alteryx Designerからこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法をご確認ください。
ツールの設定
最初にキャンバスにツールを配置すると、設定ウィンドウに空のリストが表示されます。
このツールには式エディターが含まれているため、アプリまたはマクロワークフローでツールを使用すると、追加の入力アンカーが表示されます。インターフェースツール を使用して質問アンカーに接続します。
新しいテストの追加
新しいテストをリストに追加するには...
[追加] を選択して、[テストを追加する] ウィンドウを開きます。
[テスト名] にテスト名を入力します。
[入力接続] を選択し、テストする入力接続を選択します。
[テストタイプ] を選択し、テストを選択します。
レコードカウントが特定の値にマッチ: レコード数が [テスト値] フィールドに入力された値と一致しない場合にテストが失敗します。
レコードカウントが他の入力のレコードカウントと一致: 各入力のレコード数が [テスト値] フィールドに入力された値と一致しない場合にテストが失敗します。
式がすべてのレコードに対してTrueである: 1つまたは複数のレコードが [テスト値] フィールドに入力された式と一致しない場合にテストが失敗します。
式が最初のレコードに対してTrueである: 最初のレコードが [テスト値] フィールドに入力された式と一致しない場合にテストが失敗します。
[テスト値] に、値を入力するか、ドロップダウンを使用して、テストする入力を選択します。
[テストタイプ] が式の場合、省略記号(...)をクリックして式を作成します。詳細については、 式エディター を参照してください。
[OK] を選択して、新しいテストを確定します。
既存のテストの編集
既存のテストを編集するには
リストでテストを選択し、[編集] を選択して [テストを編集する] ウィンドウを開きます。テストをダブルクリックすることもできます。
必要に応じてフィールドを調整します。
[OK] を選択して変更を確定するか、[キャンセル] を選択して元のテスト設定に戻します。
テストの削除
既存のテストを削除するには...
リストでテストを選択します。
[削除] を選択します。確認画面なしでテストが削除されます。
ワークフローのエラー
ワークフローを実行する前に、[ワークフローに他のエラーがある場合、エラーを報告しない]ワークフローを使用して、ワークフローのエラー動作を決定します。このオプションは既定でオンになっているため、ワークフローに他のエラーがない場合のみ、テストエラーが報告されます。
ワークフロー内の他のエラーに関係なく、テストツールからのエラーを表示したい場合(検証に使用する既知のエラーがある場合など)は、オプションをオフにして、ワークフローの残りの部分にエラーが存在するかどうかに関係なく、テストツールがエラーを生成するようにします。