データソースのサービスアカウント認証
この機能により、ネイティブと外部の両方のIDプロバイダー(IdP)から提供されたサービスアカウントIDを使用して、データソースにアクセスできます。
この機能は、セキュリティを損なわずに、非インタラクティブ認証フローでデータにアクセスする必要がある場合に使用します。サービスアカウントを使用すると、個々のユーザー資格情報を使用せずにデータソースに安全に接続できます。反復的な自動プロセスやスケジュール実行で特に役立ちます。
サポートされているデータソース
サービスアカウント認証は、以下のデータソースで使用できます。
Adobe Analytics
Box
Databricks
Dataverse
Denodo
Dynamics 365
Exact Online
HubSpot
Marketo
NetSuite
Qlik Cloud
QuickBooks Online
REST API
ServiceNow
SharePoint
SharePoint ファイル
Snowflake
Synapse
Workday
Zoho CRM
接続の設定
サービスアカウントベースの認証を使用して接続を設定する手順を以下に示します。
ワークスペース管理者の場合
アカウントにログインし、アカウントアイコンを選択して、[ワークスペース管理者]を選択します。
[OAuthクライアント]に移動し、[新規]を選択します。
OAuthクライアントを設定します。
名称 – クライアントに付けるわかりやすい名前を入力します。
テクノロジー – OAuthクライアントが使用されるデータソースを選択します。
付与タイプ – [クライアントの資格情報]を選択します。
クライアントID/クライアントシークレット – IDプロバイダーのクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。
クライアントシークレットの有効期限 – クライアントシークレットの有効期限を設定します。
トークンURL – OAuthクライアントのトークンエンドポイントURLを入力します。
範囲 – OAuthクライアントによって公開されるAPIアクセス範囲を指定します。
[作成]を選択して、クライアントを保存します。
ユーザーやグループを選択してアクセス権を割り当て、[割り当てる]を選択します。
ワークスペースユーザーの場合
アカウントにログインし、[データ]に移動します。
新しい接続を作成するには、[新しい接続]を選択し、目的のテクノロジーを選択します(サポートされているデータソースのリストを参照)。
必要な詳細を入力して接続を設定します。
[資格情報タイプ]で、[OAuth 2.0]を選択します。
管理者が設定したOAuth 2.0クライアントを見つけて、[Authenticate]を選択して検証します。
[作成]を選択して、接続を保存します。