インピュテーションツール
ツールごとに学習
インピュテーションツールには「ツールごとに学習」が用意されています。 サンプルワークフロー を参照して、Alteryx Designer でこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法を確認してください。
インピュテーションを使用して、1つ以上の数値データフィールド内の指定された値を別の指定値に置き換えます。
一般的なユースケースとしては、すべての NULL() 値をフィールド Q1_Sales および Q2_Sales の残りの値の平均で置き換え、NULL() 値が予測モデルの最終結果に影響を与えないようにします。
ツールの設定
代入するフィールド : 更新するフィールドを選択します。
置換する値 : 2 つの選択肢のいずれかを指定します。
Null()
ユーザー指定値 : テキストボックスを使用して値を入力します。
次の値で置換 : 4つの選択肢のいずれかを指定します。
平均 : 「置換する値」を含まないすべての値の平均。
中央値 : 低い方の半分を高い方の半分から分離する値、または「中間」値。
最頻値 : 最も頻繁に現れる値。
ユーザー指定値 : テキストボックスを使用して値を入力します。
代入した値にインジケーターフィールドを含める : 値が代入されたものかどうかを示すフィールドを追加します。
代入した値を別のフィールドとして出力する : 元のフィールドをそのまま残し、代入した値の新しいフィールドを追加します。
出力の表示
既定の出力には、代入した値が元のデータ内に埋め込まれた状態の、元のデータストリームが含まれます。
代入した値にインジケーターフィールドを含める が選択されている場合、代入に選択された各フィールドの横に追加フィールドがあり、接頭辞が元のフィールド名で、接尾辞が「_Indicator」となっています。
代入した値を別のフィールドとして出力する が選択されている場合、代入に選択された各フィールドの横に追加フィールドがあり、接頭辞が元のフィールド名で、接尾辞が「_ImputedValue」となっています。