サンプル作成ツール
ツールごとに学習
サンプル作成ツールには、「ツールごとに学習」が用意されています。 サンプルワークフロー を参照して、Alteryx Designer でこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法を確認してください。
サンプル作成ツールを用いて、入力レコードを 2 つまたは 3 つのランダムサンプルに分割します。このツールでは、推定サンプルと検証サンプルに含まれるレコードのパーセンテージを指定します。合計が100%未満の場合、残りのレコードはホールドアウトサンプルになります。
ツールの設定
推定サンプルのパーセント : 推定サンプルに配置するデータのパーセンテージ (1% から 99% の間)。
検証サンプルのパーセント : 検証サンプルに配置するデータのパーセンテージ (1% から 99% の間)。
ランダムシード : 1~1000 の整数値。この値を変更すると、データの個々の行が配置されているサンプルが変更されます。この値を変更する特別な理由がない限り、デフォルト値の1が推奨される選択です。
出力の表示
サンプル作成ツールからの出力は3つあります。
E アンカー: 推定出力ストリームには、入力レコードのランダムなサンプルが含まれます。このストリームのレコード数は、上記の推定 (E) プロパティで指定された合計レコードのパーセントに等しくなります。
V アンカー: 検証ストリームには、入力レコードのランダムなサンプルが含まれます。このストリームのレコード数は、上記の検証 (V) サンプルプロパティで指定された合計レコードのパーセントに等しくなります。
H アンカー: ホールドアウトストリームには、推定サンプルまたは検証サンプルのいずれにも配置されなかった残りのレコードが含まれます。
奇数のレコードがあり、推定と検証が両方とも 50% に設定されている場合、推定出力ストリームは検証ストリームよりも 1 レコード多くなります。