フィルターIn-DB ツール
フィルターIn-DBを使用すると、基本的なフィルターや、ネイティブのデータベース言語(SQLなど)を使用したカスタム式を用いてレコードをフィルタリングできます。レコードのクエリを行い、指定された基準を満たすレコードを返すには、フィルターIn-DB ツールを使用します。
インデータベースは、データベースからデータを移動することなく大きなデータセットに対してブレンディングと分析を可能にし、従来の分析メソッドに比べて大幅なパフォーマンス向上を実現します。インデータベースツールカテゴリの詳細については、 インデータベースの概要 を参照してください。
注記
ほとんどの In-DB ツールは SQL コマンドを必要としませんが、このツールではより高度な処理を行うために SQL が必要です。
ツールの設定
適切なフィルタタイプを選択します。
基本フィルター : 基本フィルターを使用して、データベース内の単一のフィールドに対して単純なクエリを作成します。
ドロップダウンを使用して、フィルター処理する列を選択します。
ドロップダウンを使用して、使用する演算子を選択します。
演算子
意味
=
等しい
<>
等しくない
>
より大きい
>=
より大きいか等しい
<
より小さい
<=
より小さいか等しい
IS NULL
Null値または不明な値
IS NOT NULL
Null値または不明な値ではない
LIKE
列内の指定されたパターンに類似している
クエリを完了する値を入力します。
カスタムフィルター : カスタムフィルターは、SQL WHERE クエリのように機能します。カスタムフィルターを使用して、より複雑な式を作成するか、データベース内の複数のフィールドからクエリを実行します。
フィールドを挿入を使用して、使用可能なフィールドから選択して式を構築します。
データベースの母国語を使用して、残りのクエリをボックスに入力します。
注記
基本フィルターを使用してクエリを作成すると、読み取り専用クエリがカスタムフィルタ領域に表示されます。カスタムフィルターオプションを選択すると、クエリは編集可能になります。
実行時に式を検証 する: このツールの結果ウィンドウの式に含まれるエラーを報告するクエリをデータベースに送信するオプション。既定では、下流のツールの結果ウィンドウにエラーが表示されます。
出力の表示
T アンカー: 指定した条件を満たすレコード。
F アンカー: 指定した条件を満たしていないレコード。