度数分布表ツール
ツールごとに学習
度数分布表には「ツールごとに学習」があります。サンプルワークフロー を参照して、このサンプルを含むさまざまなサンプルをAlteryx Designerで直接利用する方法をご確認ください。
度数分布表を使用すると、データの内容を理解するのに役立ちます。選択した各フィールドについて、度数分布表が作成されます。度数分布表は、フィールド内の各値の度数のカウントとパーセンテージによるデータの要約です。
ツールの設定
度数分布分析を作成するフィールドを選択する: 度数分布分析を作成するフィールド(列)を選択します。[ALL(すべて)]または[None(なし)]のリンクを使用して、一括選択を行います。
Double (倍精度浮動小数点) 型、FixedDecimal (固定小数点) 型、Date (日付) 型、Time (時刻) 型、DateTime (日付 / 時刻) 型、Blob 型、および SpatialObj 型はサポートされません。
出力の表示
度数分布表ツールには、3つの出力があります。
Dアンカー: データ出力には以下のフィールドが含まれます。
名前
説明
Field_Name
入力データの元のフィールド名。
Field_Value
フィールド名の入力されたデータ値。
Frequency
所定のフィールド名の入力データに値が存在する回数。
Percent
(度数/合計レコード)*100
Cumulative Frequency
指定されたフィールド名の各値の度数の累積和。
Cumulative Percent
(度数の累積和/合計レコード)*100
Rアンカー: レポート出力には、選択した各フィールドの度数分布表が含まれます。表のヘッダーはフィールド名で、表には以下のフィールドが含まれます。
名前
説明
Value
フィールド名の入力されたデータ値。
Frequency
所定のフィールド名の入力データに値が存在する回数。
Percent
(度数/合計レコード)*100
Cumulative Frequency
指定されたフィールド名の各値の度数の累積和。
Cumulative Percent
(度数の累積和/合計レコード)*100
フィールドの固有値が10以下で、数値データ型に設定されている場合、度数分布表の下に以下のような警告が表示されます。
このフィールドは固有値が少なく、カテゴリ化されているようです。処理の後半でカテゴリフィールドとして使用する場合は、フィールドデータ型を「文字列」に変更することを検討してください。
この警告は、これらのフィールドをR内のカテゴリフィールドとして使用するユーザーをサポートするものです。
Iアンカー: インタラクティブ出力には、一連のドロップダウンオプションを使って表示したい内容をカスタマイズできるチャートが含まれています。