Dataverse 入力ツール
Dataverse入力を使用して、DataverseテーブルからDesignerにデータを読み込みます。既知の制限事項については、 Microsoft Dataverse を参照してください。Dataverse の詳細については、 Microsoft Dataverse のドキュメント サイトを参照してください。
重要
このツールは、Designer では自動的にインストールされません。このツールを使用するには、 Alteryxマーケットプレイス からダウンロードします。
このデータコネクタのすべての機能を維持するには、Designerとの互換性に注意してください。
Designer バージョン 2021.3.3 以降。
Designerバージョン2021.2.1~2021.3.1。
Dataverseへのサインイン
認証にはOAuth方式が使用されるため、 インターネットブラウザからサインイン オプションで既定のAlteryxアプリケーションを使用するか、 認証情報を入力 オプションで自身のAPIアプリケーションを提供できます。APIアプリケーションの作成方法の詳細については、 カスタムAPIアプリケーションのセットアップ を参照してください。
クラウドサービスの使用時にServerでワークフローをスケジュールするには、[ 認証情報を入力 ] を選択してから [ サービスプリンシパルを使用 ] を選択し、トークンの有効期限を延長して、自身のAPIアプリケーションを提供する必要があります。
インターネットブラウザからサインイン
[ 認証方法 ] で、[ インターネットブラウザからサインイン ] を選択します。
接続 を選択します。
資格情報を入力してサインインします。
認証情報を入力
[ 認証方法 ] で、[ 認証情報を入力 ] を選択します。
[ クライアントID ] と [ テナントID ] を入力します。ワークフローをスケジュールする場合は、[ サービスプリンシパルを使用 ] を選択して、[ クライアントID ]、[ クライアントシークレット ]、[ テナントID ] を入力します。
接続 を選択します。
資格情報を入力してサインインします。
テーブルと列を選択
テーブル で、データを読み取るテーブルを選択します。
列 で、読み取る列のみを選択します。フィールドを空白のままにして、すべての列を読み取ることができます。
オプション タブの フィールドを次のツールに即時に伝播 を選択して、ワークフローを実行せずに、すべてのフィールドを接続されたツールに伝播します。
データをフィルタリング
Dataverse 入力フィルタを使用して、読み取るデータを指定します。
保存されたクエリ : 定義済みのクエリを選択します。[ 最大行数 ] および [ 行から開始 (オフセット) ] を適用できます。
フィルタを定義 – 手動 : 論理演算を適用する列を選択します。[ 最大行数 ] および [ 行から開始 (オフセット) ] を適用できます。
フィルターを定義 – カスタムODataクエリ : テキストフィールドにカスタムクエリを入力します。