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反復マクロ

反復マクロはすべてのレコードを実行し、指定された回数だけプロセス全体を繰り返すか、条件が満たされるまで、ワークフローを通してレコードをループバックします。

反復マクロプロパティは、インターフェースデザイナーの[テスト]タブにのみ表示されます。[テスト]タブのコンテンツは、インターフェースデザイナーから編集することはできません。

反復マクロの設計

  1. 構築済みのワークフローから始めます。

  2. ワークフローのプロパティ の [ ワークフロータイプ ] ドロップダウンリストから [ 反復マクロ ] を選択します。ワークフローを反復マクロとして保存すると、ワークフロー内の各ツールには、稲妻のアンカーが表示されます。 インタフェースツール のみが、これらのアンカーに接続することができます。このアンカーは、ワークフローツールを更新するインターフェース要素とアクションがあることを示します。

  3. インターフェースデザイナー (Ctrl + Alt + D) 中、もしくは [ 表示 ] メニューからアクセスできる 反復マクロのプロパティ を設定します。プロパティ を表示するには、歯車アイコンを選択します。

    • 反復入力 : ドロップダウンから、反復処理に使用するレコードを含むワークフローで [入力データツール] を選択します。

    • 反復出力 : ドロップダウンから、反復プロセスを通してループバックするレコードを含むワークフローの [データ出力] ツールを選択します。

    • 最大反復回数 : すべてのプロセスはある時点で終了する必要があります。終了しなければ、無限にループする可能性があります。ここで反復回数を指定します。

    • 最大反復回数に達したとき : 設定したい動作を選択します以下の選択が可能です。

      • エラー : ワークフローはエラーとなり、処理を停止します。

      • 警告 : 警告メッセージを発行し、残りのレコードを出力します。

      • 残りレコードを出力 : すべてのレコードを出力します。

    • 出力モード : レコードは出力時に結合されており一部のテーブルスキーマが異なる場合があるため、そうしたレコードを出力する際の希望の挙動を選択します。次の選択肢があります。

      • すべてのイテレーションは同じ出力スキーマを持ちます (異なる場合はエラー) : フィールド名以外のスキーマが同じ場合、ユーザーに警告しますが、出力は続行されます。フィールドのタイプまたはサイズが変更された場合や、フィールド数が変更された場合のみ、エラーになります。

      • 名前による自動設定 (すべての反復が実行されるまで待機)

      • 位置による自動設定 (すべての反復が実行されるまで待機)